卒業生あれば、新ニャンあり。
5匹の新ニャンを迎えましたが、いずれも元々は元親さんと一緒におうちで生活していた子です。人間の都合により、おうちから出された子たち。
早くあらたなずっとのおうちを見つけてあげたいです。
まず山口県長門市に飼い主持ち込みにより、保健所に収容された兄妹です。
命名:向かって右が山口茶太郎君、左が山口チャコちゃん。生後10か月くらいのそっくり兄妹です。茶太郎が鍵尻尾、チャコはシュッとした尻尾という見分けポイントです
もともとは4兄妹でした。飼い主の事情により保健所に持ち込まれ、危うく殺処分される危険性がありました。まずこの兄妹をレスキューし、山口に残した兄妹は、すでに一般の方に保健所から譲渡されました。
続いて、3~4歳くらいのキジトラの女の子
当店より以前里親にお迎えいただいた方より、お勤め先の社長からいらなくなたっからと押し付けられた・・・との相談がありました。
お迎えいただいた猫ちゃんは、多頭向きではないため、当店で引き受けることにしました。
おそらく数年猫と触れ合っていないため、猫ブースの雰囲気に慣れてくれるか心配もあります。
また、おそらく愛情をかけてもらえてないのか、ブラッシングしたらフケだらけ、ナデナデしたら手が怖いのかご機嫌斜めになります。
ゆっくり触れ合っていきたいと思います。
不幸な生い立ちからハッピーエンドになれるように、セーラと名付けました。
怖がってタワーの穴倉に籠ってお顔しか映っていませんが、体は5キロオーバーでなかなかにおっきいです。
最後に、女性おひとりで飼われていた子たち
事情があって入院することになったが、預ける後見人がいない。いくつか団体さんに引き取り依頼の連絡をいれるも全て断られる。当店も個人さんからの受け入れはお断りしているので、いったんお断りいたしました。
個人さんのを引き取りしていたら、ほんとに助けたい猫ちゃんが現れたときに助けられなくなるので、個人さんには自己責任で里親さんを探すようにお願いしています。
そして入院の日が迫っているのか、あらためて半泣きの状態で引き取り依頼の連絡が入ったので、致し方なく引き受けることとしました。
いずれも3歳前後くらいの男の子。
ゴロゴロおなかをさすられるのが好きそうなモン君
怖がりなオウ君は、じっと籠っています。
と、お外にいた保護猫ではなく、人と一緒に過ごしていた5ニャンが新たなずっとのおうちを探しています。
猫ちゃんと一緒に過ごしている皆さん、猫ちゃんも同じ命ある生き物として、終生家族の一員として愛してあげてください。