りゅう 虹の橋を渡って天国へ

2017年9月7日(木)りゅうが虹の橋を渡って天国へと旅立ちました。りゅうとの思い出を徒然なるままに記したいと思います。

きっと長文になると思います。

りゅうとの出会いは、当店をオープンするにあたって固定猫の神ニャンズを3匹ほどと考えていたので、パソコンでペットショップの猫一覧をスクロールしながら見ていた時でした。急に妻が”ちょっと戻して!”というのでスクロールを戻すと”この子かわいい!”と指さしたのが、りゅうでした。そう、妻の一目惚れでした。

そのお店には、マンチカンのふ~じんくんもいたので、この子にしようってんで早速お店に行きました。

お店でのりゅうの第1印象は、ちっちゃ!そして抱っこしながら暴れる暴れるやんちゃっぷり!(ちなみにふ~じんくんは、当時風邪気味だったのもありますが、あいも変わらずデロ~ンとしてました。)

誕生日を見たら2月26日・・・私の父と同じ誕生日でした。何かの縁を感じて契約し、5月6日に迎え入れました。

初日のりゅうはこんな感じです。

ごはんをあげたら、よほどお腹が空いていたのか、器が動くほどの勢いでガツガツ食べてくれました。いや~元気な子が来たな~。

そしてこの肩乗りするやんちゃっぷり!

そして間もない5月21日猫風邪で目やにバリバリの状態に急になったため、近所で日曜もやっている獣医へ行きました。そんな状態でも看護師さんから、きゃ~~かわいい~~と黄色い声が飛ぶと言うね・・・さすが神ニャンズ・・・。

翌日再度かかりつけの病院に診てもらい、そこで気づきました。

「この子の抵抗力は弱い」

そして、無事に5月27日に当店も開業して、りゅうは、とってもおもちゃへの反応も良く、元気に遊ぶのでお客様から人気者でした。おもちゃは口にくわえたら、ガル~~っとうなり声をあげて独占する子でした。

夫婦で「良い子を買ったね~~」とか、妻に「見つけてくれて、ありがとう~」なんて話していました。

そして1ヶ月ほど過ぎた6月29日。体も出来てきたので、ふ~じんくんとともに去勢手術を行いました。手術は無事に終わり、連れて戻りに行った際に獣医の先生から衝撃の一言を言われました。

「首元に猫カビがあるから、1ヶ月間個別に隔離しなさい。猫ブース禁止!」

猫カビとは、真菌といわれる人間の水虫みたいなもので、当時裸足のお客様に対して、あまり厳しくなかった当店だったので、抵抗力の弱いりゅうは、かかってしまいました。遊ぶのが大好きだったりゅうを隔離するのはとてもかわいそうでした。扉の向こうから、遊びたいニャ~~というりゅうの鳴き声が聞こえてきます><

そして、週2回のシャンプー洗浄と毎日1回の塗り薬治療を施して、きれいになったように見えたので、早く遊ばせてあげたい一心で3週間目にエイベットさんへ!出た答えは・・・

「まだ、ダメ!」

そして2週間後、再度チャレンジするも、まだ、ダメ!抵抗力の弱いりゅうは通常より時間がかかってしまいました。

そして8月8日、患部から毛も生えてきて、どうにか猫ブースへの許しが出ました。

りゅう~~やったね~~やっと猫ブースで遊べるね~~!

意気揚々とお店に戻り、りゅうを猫ブースへ放ちます!

ほら!いっぱい遊べ~!

あれ・・・元気がない・・・

お客様のおもちゃやおやつにもあまり反応することなく、タワーで寝ている時間が多いのです。

おかしい・・・あんなに元気だったのに・・・新ニャンの顔ぶれ変わったから、ストレスになったかな~?といろいろ悩みながら、慣れ親しんだ2階に戻しました。

でも、元気の無さが戻りません。次第に食欲も減退してきて、AD缶という高カロリーの缶詰をネットで買いました。実はこの缶詰、黒猫の林華がお腹を壊して食欲無かったときに、バクバク食べた缶詰だったので、高い期待で、早く来ないかな~と待ちわびて、やっと届いた日、

りゅう~おいしい缶詰だよ~!

プイっとされ、食べてくれませんでした・・・><

チュールはまだ食べてくれたので、缶詰にチュールを混ぜたり乗っけたり、いろんな種類の缶詰、カリカリをあげて、ちょろっとだけ食べてくれる、そんな日が続きました。

まだ食べないとダメにゃのか?と力のない目で訴えてきます。頼むから食べてください。

そんな日が続き、次第に足に力が入らないのかおかしな歩き方をし出したので、8月25日、やばい!っと、即獣医へ。

血液検査をしてもらい、そして数日後、出た検査結果は、

「FIP(猫伝染性腹膜炎)と思われる」

コロナウィルスという猫の7割方もっているウィルスがもとに、何かの要因で発症してしますと致死率ほぼ100%で治療法が見つかっていない病でした。(ご興味のある方はお調べください。)

私もほとんど聞いたことがなかったので、ネットで何か良い情報はないだろうかといろいろ体験談等のページがあり、調べました。悲しいお話しばかりでした。

後ろ足に麻痺が出て動けない等読めば読むほど、りゅうの症状と合致していました。りゅうは、その頃後ろ足(下半身)が麻痺しているのか上手に動かすことができず、オシッコやうんちも力が入らないのか、漏れてしまうという状況でした。食欲もなく何出してもプイっとするようになったので、シリンジを買って、AD缶を強制的に食べさせて栄養を取っている状態でした。

箱の中にいる時間が長いものの、まだ階段をヨチヨチながらも上り下りする元気はありました。

そこ僕の寝床なんだけどにゃ~っと、なっちゃんを睨むりゅうくん。

そして9月4日、獣医へ行き、FIPの治療法(延命措置に過ぎません)としてのステロイド剤とインターフェロンの投与を始めました。

すると・・・熱は下がらず、歩いていたのが、よけいぐったりするようになりました><

そしてたまらず9月6日に院長先生直々に診てもらいました。ステロイド剤を錠剤ではなく即効性の高い注射に変えましょう。でも治療法はなく3ヶ月から長くても半年ですと告げられました。

その夜りゅうは、頑張ってシリンジでごはんもいっぱい食べてくれて、チュールも1本食べてくれました。安心して家に戻り、翌9月7日朝、今日から注射だな~年越せるように、りゅうがんばろうね~と思いながらお店に出勤すると、なんだかお部屋が散らかっていました。嫌な予感がして、りゅう~どこ~!回りを見回すとりゅうは横になっていました。

りゅうは、すでに固くなっていました

年を越すどころか、急変でした。よく言われますが、りゅうも苦しいところを見せずに、ひっそりと虹の橋を渡って旅だって行きました。9月7日は私の祖父の命日でした。どこまでも縁があるんだね、りゅう。

りゅうは、これから続く苦しい闘病生活を過ごさなくて良かったのかもしれません。

やさしいりゅうは、私に世話を焼かせないようにと、ひっそりお空へ行ったのかも知れません。

いろいろ励ましをいただき、ありがとうございました。

実質りゅうが猫ブースで元気に遊んでいた時間は短いのですが、遊んでいただいたお客様、ありがとうございました。

りゅうが楽しい生涯だったと思ってくれているとうれしいです。また、毛皮を着替えて早く戻ってきてあげても良いよ!と思ってくれているとうれしいです。

徒然なるままに記しましたので、長文となりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

猫カフェ みーちゃ・みーちょ 店長

 

 

“りゅう 虹の橋を渡って天国へ” への 1 件のフィードバック

  1. りゅうくん短い間だったけど、パパ、ママ、スタッフの皆さん、そしてりゅうくんに会いに来てくれたお客様に可愛がって貰えて幸せだったね!

    たくさんの仲間ニャン達とも遊べたしね!

    優しいりゅうくんは忙しいパパ、そしてスタッフの方達にも迷惑を掛けないようにと旅立ったんですね。

    まだまだヤンチャなりゅうくん、今は元気にお空で走り回ってる事だと思います。

    また、丈夫な体に着替えてパパ、ママそして待ってる皆の元へ戻って来てね。

    それまで、りゅうくんゆっくり休んでね。

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